「2023年度 兵庫県公立高入試考察」22~ 国語⑤現代文(評論・説明的文章)低い正答率 高い難易度 活字離れの影響?


武庫之荘(武庫元町)の小学生・中学生対象、高校受験専門 個別指導塾「あすれっぷ学習塾武庫教室」です。

国語の分析5回目は大問5の「現代文(評論・説明的文章)」です。

題材は山口寛之「現代メディア哲学」=2022年発刊。現代文・評論でも,小説と同様に,新刊の書籍から,近年話題になっている内容をテーマとした作品がここ数年出題されています。

国語の教科書よりも難解な文章を決まった時間で読み解かなければならないことから,漢字の問題を除き,正答率が40%を超える問題がありませんでした。

直近5年でも,評論は他の領域と比べて正答率が低く,国語全体の得点の差につながっています。

最初の漢字は確実に得点しておきたい問題です。

係り受けの問題。文章中の「このような」が係る文節を答える問題でした。文の構造をよく確かめること,一文節で答えることにも注意。正答率が低いが,ミスをしたくない

「抜き出し問題」では,傍線部付近であれば「つながり」に注意を。

また,選択式問題では,文脈ごとに正しいか正しくないか,本文のどこで述べられていたか

ということを意識しながら,選択肢を比較・考察するように心がけたい内容でした。

対策としては次の2点。

 ①難解な文章を読んで理解する練習を数多くこなす(文章に慣れる)。

 ②評論の問題にかける解答時間を多く確保する。

ここ最近、教科書レベルより、難度の高い文章が題材になっています。

活字離れの風潮ですが、そのせいか正答率も低いですね。

しっかり読む機会を増やして慣れておくことが大切です。

※データは㈱大阪進研

あすれっぷ学習塾 武庫教室  塾長 花井 淨