中1の平均が30点台!?中学校の英語が大変
ある中学校で起きた衝撃の事実です。
中1(現中2)の学年末のテストの平均点が30点台だったのです。

あと数年後、数か月後にはお子様が中学校になられる方が多いと思います。
知っていましたか?
今、中学校の英語が危機的な状況なのです。

冒頭の中学1年生のテストですが、内容が難しかったからでしょうか。
実際、手にして確認すると、そうでもありませんでした。
内容はオーソドックスな問題が大半。問題演習を確実にしていれば解けるはず問題でした。

では、そこの中学校の問題?
いいえ、現場の先生はあの手この手で対策を講じておられます。

中学生の英語不振は全国的な問題
実は、英語の苦戦は実は全国的な問題なのです。
高校の先生や他地区、他の都道府県の学習塾の先生との情報交換する際に、よく話題になるのが中学英語の苦戦です。
ここ数年、中学校で英語嫌いの子供が急増しているとのことです。

なぜでしょうか。

2021年に行われた中学校の教科書改訂に伴う難化が大きいのですが、
一番の原因は教科化された小学校の英語にあると言われています。

過去形、can…実はハイレベルな小学校英語の内容
文法的な理解がないまま中学入学へ
小学校の英語の教科書を見られたことがありますか?
皆さまが中学時代、2年生で習うよう内容がすでに小学校5,6年生で普通に出ているのです。

実は、小学生で使う教科書で約600の単語に触れます。

ですが、単語テストはほとんどやっておらず学校の勉強では「書くこと」ができません。
また教科書にはbe動詞、一般動can、過去形の文章が普通に出てきていますが、教科書に文法的な説明もなく、授業でもあまり触れられずに進んでいるようなのです。

初定期テストで長文問題!いきなり求められる「旧 中2レベル」
待ち受ける中学では小学校で「それ(単語や文法内容)を理解できている」ということで、授業が進んでいきます。そして、定期テストを迎えることになります。

思い出してみてください。
中学校1学期のテスト、とくに英語はアルファベット、基礎的な内容で70点以上は容易く取れていたのではないでしょうか?
でも、今年のある中学の中1最初のテスト(5月)では250単語の長文問題が出題されていたのです。
できる子はごくわずか…。

結果はおわかりだと思います。
学年平均点が50点台(58点)。
いきなり新入生は中学英語の洗礼を浴びた結果になりました。

中学英語でぶち当たる最初の壁―「be動詞、一般動詞の文章の違い」も、中学校ではほとんど練習することもなく、どんどん英語の授業は進んでいきます。あの「三単現のS」も同様です。

体系的な文法学習はほとんど、できていないのが現状です。

急激な「表現重視」で「機能不全」に 
「文法重視」から「表現重視」に極端に大きく舵を切った文科省の「改革」。この流れはしばらく変わりません。新課程導入からしばらく経っていますが、全くといっていいほど、うまくいっていないようです。

ならば、どうすればいいのでしょうか。

そうです。早くからの中学校の英語の準備が必要なのです。

小学生のうちに「書く練習」「文法の理解、練習」
できている子は小学校の間に中学校の英語に向けて、対応できる力を養っていた子たちが多かったはずです。
当塾でも、小学生から通塾している生徒たちが、中学校入学後に学年で上位を保てている傾向です。
それは、早くからの準備ができていたからです。

苦手が続出している英語もそうです。
要は小学生の間で、学校ではできていない「書く練習」から「文法の理解(国語の知識も必要です)」が、必要になっているのです。

④「これなら」と思っていただいた場合は入塾してください

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当塾では「英語」と「数学」の準備講座の体験会(人数限定)を実施しています。

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