公立高校一般入試(兵庫 令和3年度)結果        差がつきやすい教科は… 

■平均点は前年比より微増 

 兵庫県の公立高校(令和3年度)の入試データが県教育委員会から、このほど発表されました。前年度と比べると今年の入試は平均点が約6点ほど上がっていました。その分、各教科間の平均点の差は昨年に続き大幅に縮まりました。

■差がつきやすい英語 社会

 各教科の得点分布層(0点~19点、20点~39点、40点~59点・・・80点~100点 )を見ると各点数層に広く分布しているのが英語と社会。この2教科は差がつきやすい科目という分析ができるのはないかと思います。この兆候は前年度と同じ傾向でした。

■差がつきにくい国語、数学

 逆にひとつの層に集中しているのが国語と数学でした。ボリューム層は40点~59点の層に国語が約51%、数学が約46%と集中。この2教科は差がつきにくい教科だったと思われます。

兵庫県公立高等学校入学者選抜に関する実施結果について

https://www.hyogo-c.ed.jp/~koko-bo/02nyuushi/r3senbatu/r3senbatu.html