大変!今春 教科書激変の中学、内容増&想定超えの難化 ~当塾も対策準備
コロナ禍の中、大きな波が近づいています。2021年度から中学校の教科書の大幅改訂です。
この1月から始まった大学の「共通テスト」、大学の入試改革につながっている大きな流れです。
共通テストも各教科の問題量の多さなどが話題に上がっています。その流れでとなると…。
端的に言うと以下の通り3点です。
・量が増える
・上の学年や高校の単元が下の学年に早く取り入れられる
・「思考力」「判断力」「表現力」が強化される
特に変わるのが英語です。
新出単語がほぼ倍ほどで、いずれも難しく現教科書とは別次元、文章量も増大されています。また現在、高校で習う単元が下に降りてきます。ため息が出ます。。
心配なのは新中3生。未知の単語、文法だらけで混乱する可能性があります。中3のリーディングはほぼ高1モデル。SDGs(持続可能な開発目標)を意識したもの多く、英語以外の常識、学力も求められます。本当に心配です。。
また、学習指導要領では「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能を重視。授業も原則英語で行うとのことです。
この流れは他の教科、国語、数学、理科、社会も同様です。
先述の英語と同様、これまでの「知識」「技能」の定着に加え「思考力」「判断力」「表現力」の育成を重点に置き、日常生活との関連や対話文を取り入れたコミュニケーション、さまざまの情報(統計、資料、図版、写真など)読解量の増加など、近年の兵庫県公立高校入試と同じく、さらに認知的負荷の高い教科書となっています。
準備、対策は急務です。
中学生はこの春まで少しでも苦手を克服して、激動の新学年に備えを万全にしなければまりません。できれば先取学習もしておきたいところです。
この春、中学校に進学を控える小学生の方はとくにです。定期試験、部活、受験準備など忙しくなり、これまでの生活が一変します。中学校につながるようにしっかり復習が必要です。また、6年生以外の人も中学を見据えた備えが必要でう。教科化された小学英語では、これまで中1で習う単元のbe動詞、一般動詞の現在形やCanの文章は小学生の範囲として、中1では「復習扱い」となります。
当塾では個別カリキュラム&各コースで改変に備えていきます。https://asu-rep.net/fee/#1
基本コース(5教科対応)ではメイン教材の最先端AI教材で弱点を分析、無学年方式で復習から先取り学習までの準備態勢を。
強化コースで英語4技能を鍛える「英語入試長文読解強化コース」、全教科長文化する問題を速く読み解く「速読解力養成コース」(国語力=理解力の強化)を用意しています。
さらに、「思考力」「判断力」「表現力」の重点化に対しては、強化コースに「思考力コース」を今春から新設予定です。
塾生のみなさんには新学期の万全に備えてもらうためにこの春、準備を今からやってもらいます。
また、塾外生の方も小・中各人数限定で、2週間体験で対策講座を行う予定です。