「2023年度 兵庫県公立高入試考察」32~ 社会⑥「資料、図表からを読み解く力を」
武庫之荘(武庫元町)の小学生・中学生対象、高校受験専門 個別指導塾「あすれっぷ学習塾武庫教室」です。
社会編の6回目は「これまでのまとめ」と「対策」です。
◆幅広い分野の理解が必要
ページ数が増えましたが,問題の図などが大きく示されるようになったことが大きく,実際の大問数は例年通りで、小問数も前年と同じでした。
問題難易度については,選択問題で新たに「9択問題」が出題されるようになりましたが、昨年までと同様に問題より正確に情報を読み取り,正しい答えを選ぶことができれば解ける問題でした。
また,分野間での得点率に大きな差がないため,各分野を万遍なく理解しておくことが求められる。
兵庫県の公立高校入試全体的の傾向ですが、社会も問題量は多めです。何度もここで述べさせていただいていますが、知識の詰め込みではなく資料、図などから考察して、答えを導き出すことに慣れておくことが社会の得点アップにつながります。
しっかり備えましょう。
データは㈱大阪進研あすれっぷ学習塾 武庫教室 塾長 花井 淨